クレジットカードを使った現金調達方法の注意点をアドバイス

私は7年前にうつ病を発症して、仕事ができなくなりました。

それでも、なんとか仕事を続けたいと思い、社会資源を使用することなく、就職してはうつ病を悪化させて退職するという悪循環を繰り返していました。

まともに仕事ができないので、収入はほとんどありません。

ですが、贅沢をしなくても豪遊をしなくても保険金・年金・税金・家賃など支払うべき金額が減ることはありません。

7年もあれば、それまで働いてきたときの貯金も退職金もなくなり、むしろ借金を抱えることになりました。

仕事ができない私が何とか借金を返すためにお金を作る方法を考え、探して、たどり着いたのがクレジットカードの現金化です。

クレジットカードは何枚か持っていましたし、借金を抱えるなか、まずはキャッシングをしてなんとか生活をしつつ、借金返済にあてていましたが、キャッシングだけでは生活も借金の返済もできなくなり、「なんとかこのショッピング利用分のお金を使えないか」と考えてクレジットカードの現金化ができることを知ったのです。

いえ。

知ってしまったのです。

この時は、目の前の借金を返すお金を作ることに必死だったので、クレジットカードの現金化ができることは非常に魅力的に思えました。

しかも、私が見つけたサイトの場合ですが、電話で現金がいくらほしいかを伝えると、その値段分の「買い物をしたことにして」現金を振り込んでくれるというものでした。

電話からわずか10分たらずで、欲しい金額が口座に振り込まれます。

うつ病になる前は10年同じ職場で働いていたので、勤続年数も長く、収入も安定しており、かなりの額を現金化できました。

生活費が作れたことと、借金の一部が返せたことで浮かれていたのですが、非常に重要なことを私は忘れていたのです。

それは【このお金はあくまでもショッピングをしたことにして商品の代わりにお金を受け取っている】と言うことです。

つまり、多額のショッピングをしたことと同様なのです。

ショッピング利用分として現金化したお金も返さなければならないお金と言うことです。

私は、ただでも借金を抱える身でありながら、高額品を購入したわけでもないにもかかわらず、それと同様の高額のショッピング利用分の支払いも抱えることになってしまったのです。

形としては確かに現金を調達しました。

そして、引換にショッピング利用分の現金の支払い義務を負うことになってしまったのです。

調達したつもりになって浮かれていたこのお金はあくまでも借りたお金だったのです。

クレジットカードのキャッシング分はすでにすべて生活費と借金返済に使っており、さらにショッピング利用分まで現金化して使ってしまったことで、返済しなければならなくなってしまったのでした。

今の私の借金総額は500万円です。

利息分を考えると、もっと高額になってしまっていることでしょう。

クレジットカードの現金化は最も危険な現金調達方法です。

あまりにも簡単に調達できてしまいますが、このお金はあくまでも返さなければならないお金なんです。

もしもクレジットカードの現金化をする場合は、現金化した分と利息分を返済しないといけないことをどうか、忘れないでください。